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ストレスと腰痛の関係について

日本人は勤勉で真面目が取り柄というところがありますよね。

そのため、1人で頑張りすぎて心や体に異常が出てしまい、うつ病などになってしまうケースが多くあります。

 

「働き方改革」という言葉も真新しいですが、一体なにが変わったのだろう?

となにも変化を感じない方もいることでしょう。

そして昨今のコロナ禍により、仕事のストレスや将来の不安に対してのストレスなども大きくなり、気に病んでしまう方も増えています。

 

日本人はストレスを感じやすいという特徴があります。

現在進行形でストレスを感じているという方も多く、そのストレスに対して何か対策をしているという方はどれくらいいるのでしょうか。

 

コロナ禍によって思うようにストレスを発散できなくなっている方も多いでしょう。

 

友達と飲みに行ったり、カラオケなどに遊びに行ったり、友達とランチをしておしゃべりをしたり、テーマパークで思いっきり遊んだり、ショッピングモールで思いっきり買い物をしたり・・・。

そういった日常が当たり前でなくなった今、ストレスがどんどん溜まってしまい、毎日どんよりした気持ちで過ごしているのではないでしょうか。

 

ストレスを溜めることは体に悪いことだと、なんとなく理解している方は多いと思います。

ですがストレスによって、心や体にどのような症状が出るのか、具体的に知っていますか?

 

ストレスによって現れる症状について

 

 

ストレスによって現れる症状は、タイプも様々です。

ストレスは体のあらゆる箇所に影響を及ぼします。

では具体的にどのような症状が現れるのか、詳しく書いていきますね。

 

▼全身の症状

 

全身症状としては体のだるさが続いたり、睡眠や休息をとっても体の疲れがなかなか取れなかったり、何事に対してもやる気が出ないといった症状が出ます。

休んでも治らない体の疲れやだるさはストレスが原因ということがありますので、気を付けましょう。

 

▼筋肉系の症状

 

ストレスによって体に痛みが出るということも大いにあります。

体に痛みが出ると、体に無理をさせたかもしれない、体が疲れているかもしれない、などと考えてしまうでしょう。

また体に炎症が起こっているのではないかと、病院で診てもらうという方もいるでしょう。

ですがその体の痛みは、実はストレスが原因かもしれません。

 

肩こりや首こり、手足のだるさ、関節痛、片頭痛など、体の不調を感じた時に病院で診てもらっても原因がわからない場合は、ストレスを疑ってみましょう。

 

▼感覚器系の症状

 

普段から目の疲れを感じやすいという方も多いでしょう。

仕事で目が疲れたのかな、と感じていても、目の疲れが慢性的なものなら、ストレスが原因ということもあります。

またストレスでめまいや耳鳴りがすることもありますので、気を付けましょう。

 

汗をかきやすくなるというのも、ストレスが原因の場合があります。

またストレスが溜まると些細なことにも過敏に反応してしまうことがあり、それがさらにストレスの原因となってしまいます。

とくに音に過敏になることが多いです。

 

▼睡眠障害

 

寝つきが悪かったり、眠りが浅くなってしまう、夜中に目が覚めて眠れなくなる、寝るとよく夢を見るなど、睡眠の質が低いと感じる方も多いのではないでしょうか。

睡眠の質が悪くなるのも、ストレスが原因となってしまう場合は多いです。

 

十分な睡眠がとれないとストレスがさらに溜まりやすくなって、悪循環になってしまいます。

また寝つきが悪かったり、夜中に目が覚めてしまったりすると、単純に睡眠時間も減ってしまいますね。

理想の睡眠時間は7時間以上、少なくとも8時間は睡眠をとることが望ましいです。

 

▼循環器系の症状

 

緊張をしているわけでもないのに鼓動が速くなったり、胸が痛くなったり、脈が飛ぶような症状も、ストレスが原因で現れるものの1つです。

心臓などに症状が出ると、何か大きな病気なのではないか?

と不安になってしまいますが、病院で診てもらっても体に異常が見つからないのであれば、ストレスを疑ってみるといいでしょう。

 

もちろんこういった症状には大きな病気が隠れていることもありますので、我慢せずに病院で診てもらったほうがいいでしょう。

 

▼消化器系の症状

 

ストレスによって食欲が減ったり、反対に暴飲暴食をしてしまったり、胃がもたれやすくなったり、吐き気を伴う体調不良が続いたりしてしまうことがあります。

またストレスが原因で下痢になったり、反対に便秘になってしまったりすることもあります。

食欲不振や下痢、便秘など、少し体の調子が悪いな・・・と感じる程度だと、あまり気にせず放っておいてしまう方もいるでしょう。

ですが放っておくとストレスがさらに体を蝕んでしまいますので、早めの対策が大切です。

 

ストレスをうまく解消しましょう

 

 

上記で説明したように、ストレスによって体にはいろんな症状が現れます。

なので皆さんが抱えている体の不調も、もしかするとストレスから来ているものかもしれませんね。

そうとわかれば、すぐに対策を行いましょう。

まずストレスを感じやすい方というのは、大きく分けて4つのタイプがあります。

1.真面目、几帳面、責任感が強い、努力家、完璧主義

2.頑固、自己中心的、わがまま、自分が正しいと思い込む

3.内向的、おとなしい、断れない、悩みやすい

4.心配性、気を遣う、1人で考え込む

 

1~4つのタイプのうち、どれか当てはまるものはありましたか?

またこれらのストレスを感じやすい性格の方には、共通点もあると言われています。

 

・負けず嫌い

・頑張り屋、努力家 ・競争心は高い、野心家

・責任感が強い ・せっかち ・イライラしやすい、短気

 

あてはまるものは、いくつありましたか?

もしかしたらあなたも、ストレスを感じやすい・溜めやすい性格かも知れません。

ですがそんな自分の性格を責める必要もありませんし、無理に変える必要もありません。

真面目な性格も、こだわりの強い性格も、内向的な性格も、他人に気を遣う性格も、全て素敵な性格だからです。

 

ストレスを感じやすい・溜めやすい性格だということを理解するだけでも、対策の仕方がわかってきますね。

 

ストレスは1人で抱え込まないことが大事です。

なので悩みや不安などを誰かに話すだけでも、少しは心が軽くなると思います。

もし身近な方に相談しにくいのであれば、カウンセリングなどを頼るといいでしょう。

 

ストレスが原因で慢性的な腰痛になることも

 

 

私は腰の痛みを和らげる施術を得意としていますが、ストレスが原因で慢性的な腰痛に悩んでいるというお客様もいらっしゃいます。

根本的なストレスをすぐに解消するのは難しいでしょうが、まず痛みを和らげたいという方には、整体院おくやまにご来院いただければと思います。

 

腰というのは体の中心にありますので、少し体を動かすだけでも腰に響いてしまいます。

なので腰の痛みを放置しておくと、体を動かすのが億劫になり、筋肉が減っていったりして、体が弱っていってしまいます。

 

また運動不足は免疫力にも大きく関わってきますので、一刻も早く腰の痛みを和らげて、普通の日常を送ることが大切です。

腰の痛みがとれるだけで日常生活も楽に送ることができるようになるでしょう。

 

私自身も腰痛で苦しんだ経験がありますので、腰痛でお悩みの皆さまのお気持ちはとてもわかります。

だからこそ、私はお客様が痛みのない生活を送れるようにサポートさせて頂きたいのです。

皆さまのご来院を心よりお待ちしております。