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運動不足による体の痛みについて

健康を維持するためには、運動が不可欠です。

運動不足になってしまうと、体のあちこちに異常が出てきてしまいます。

なぜなら、人間にとって、動かずにじっとしているということは自然なことではないからです。

なのでどんどん筋肉が弱っていき、内臓機能も低下し、病気になったり体に痛みが出てしまったりと、さまざまな異常が現れるのです。

 

今、日本では若い方でも不登校や引きこもりなどが問題になっており、運動不足になっている方が増えています。

子供のうちから運動不足になってしまうと、体の成長が止まってしまって身長が伸びなかったり、将来骨粗しょう症になるリスクが高まったりします。

 

また家に引きこもってじっとしているというのは、心にも良くないことなので、うつ状態になったりとそういった異常も現れます。

なので年齢に関わらず、運動をすることはとても大切なことです。

 

健康を維持するために1日どれくらいの運動が必要なのか?

 

 

では健康を維持するために、1日どれくらいの運動が必要なのでしょうか?

 

1日に1万歩を目安に歩きましょう、といったような運動基準もありますね。

時間にすると、1日に40~60分ほどのウォーキングを、週3回程度行うのが理想です。

 

おしゃべりができるくらいの、少し息が上がる程度のスピードで、腕もしっかり振りながら歩いてみましょう。

歩数でいうと、だいたい8000歩ほどいけば上出来です。

また足腰を丈夫にするためには、筋力トレーニングも行う必要があります。

なので10回3セットのスクワットも、週3回程度行うといいでしょう。

 

そして運動をするしないに関わらず、ストレッチは毎日行うといいですよ。

毎日体を伸ばすことで血行がよくなりますし、運動不足で凝り固まった体がほぐれるので、怪我の防止にもなります。

 

運動を毎日しなければいけない!

と意気込んでしまうと、なかなか続かないものですし、めんどうになって何もしたくなくなってしまいますね。

ですが週3回でいいのなら、続けられそうではありませんか?

 

外に出て日光を浴びることも、健康には必要なことです。

太陽に当たることで体の中でビタミンDが増えて、カルシウムの吸収を促します。

 

すると骨も丈夫になりますし、太陽を浴びることでメンタルにも良い影響を与えてくれます。

できれば毎日太陽に浴びるのがいいでしょう。

 

1日10~30分程度、太陽を浴びるようにしましょう。

日焼けが気になる場合、手のひらに日光を浴びるといいですよ。

 

毎日外に出るのが難しい場合は、窓やベランダから手を伸ばして、しばらく日光を浴びてみましょう。 運動を行う習慣は、そう簡単につくものではありませんよね。

 

なので今より1000歩多く歩く、5回でもいいからスクワットをやってみるなど、運動のハードルを下げてみましょう。

そうすることで運動を行うことが億劫じゃなくなり、徐々に運動量を増やすことができるようになります。

 

ストレスもまた健康には良くないので、運動を行うことがストレスになってしまっては元も子もありません。

なのでゆるい気持ちで運動を続けられるように工夫しましょう。

 

運動不足だとどうなるのか?

 

 

運動をしたほうがいいのはわかっているけど、めんどくさい。

そういう方は多いのではないでしょうか。

ですが運動不足がどれだけ体に悪いのかを知れば、きっと運動したくなるはずです。

 

次は運動不足によって体に起きる異常について書いていきます。

 

▼肥満

運動不足によって筋肉が減ることで、体の代謝が落ちて消費カロリーが減ってしまいます。

すると体に脂肪が溜まりやすくなり、肥満に繋がります。

 

年齢をかさねるとどんどん代謝が落ちていきますので、それに加えて運動不足になってしまうと、肥満も加速します。

若い頃と食事量は変わっていないはずなのに太ってきた・・・という方は、代謝が落ちているでしょう。

また年齢を重ねると消化機能も衰えますので、体脂肪がつきやすくなり、太りやすいという原因もあります。

 

▼体の痛み

運動不足が続くと、体の血行が悪くなるため、筋肉が固まって痛みが出ます。

また同じ姿勢で長時間いることで、肩こりや腰痛なども起こりやすくなります。

痛みが強くなると生活に支障が出てしまいますので、早めに運動不足を解消して、痛みが出るのを予防しておきましょう。

 

▼精神疾患

運動不足や引きこもりが続くと、自律神経が乱れてしまいます。

するとうつ病などの精神疾患を引き起こしてしまう確率が高くなります。

 

自律神経が乱れると睡眠障害なども発症しやすくなりますし、ストレスにも敏感になってしまうため、ますます心を病んでしまいます。

精神疾患を改善・予防するためにも、運動不足を解消することが有効でしょう。

 

運動によって得られるメリットはコチラ

 

 

運動を行うことで、いろいろなメリットが得られます。

具体的にどのようなメリットがあるのかを、ご紹介します。

 

▼肥満予防・体型維持

運動を行うことで肥満を予防し、健康的な体型を維持することができます。

 

▼体力や筋力の維持・向上

運動を行うことで、体力や筋力を維持する。または向上させることができます。

 

▼生活習慣病予防

運動不足が原因で起こるメタボリックシンドロームや高血圧、糖尿病などを予防することができます。

 

▼加齢による体の老化を予防

加齢による生活機能低下(ロコモティブシンドローム)を予防することができます。

 

▼心肺機能の向上

運動により心肺機能が向上することで、体力をつけたり、疲れにくい体作りができます。

 

▼体の痛みの軽減

体を動かすことで凝りや筋肉がほぐれ、肩や腰、膝などの体の痛みを和らげることができます。

 

▼血行促進

運動によって体の血行が良くなることで、むくみや冷え性の改善に繋がります。

 

▼免疫力を高める

運動をすることで免疫力が高まり、風邪などの予防に繋がります。

 

▼認知症のリスクを減らす

運動を行うことで認知症のリスクを減らせると言われています。

 

▼ストレス解消

運動をすることで不安感やイライラ、ストレスなどを軽くします。

このように、運動によって得られるメリットは数多くあります。

運動不足は百害あって一利なしなので、運動をする習慣をつけるようにしましょう。

 

体の痛みにお悩みの方へ

 

 

運動不足によって体のあちこちに痛みを感じるようになる方も多いです。

そういった痛みで日常生活に支障が出ている場合、一刻も早く痛みを取り除きたいと思うものでしょう。

すでに体に痛みが出ている方は、運動を行うのも難しいかもしれません。

 

痛みを我慢して無理やり体を動かしてしまうと、さらに痛みが増してしまったり、別の個所を痛めてしまう可能性もあります。

なのでまずは痛みを取り除くことをこころがけましょう。

 

運動不足によって体が痛む理由は、肥満が原因のことも多いです。

体重の増加によって腰や膝に負担がかかり、痛みが出てしまいます。

なので今の体重が標準体重よりも重いのなら、ダイエットをすることで痛みが軽減するということもあるでしょう。

 

とはいえ、健康的な体を作るためには栄養をとることも大事なので、過度な食事制限はやめましょう。

そしてできる範囲で体を動かして、消費カロリーを増やすようにするといいでしょう。

痛みを放っておくと関節炎になってしまうこともありますので、痛みは放置せずに治療を行ってください。

 

また整体やリハビリなどでも痛みをとることができます。

整体院おくやまでは長年悩んでいた体の痛みを和らげる施術を行うことができます。

腰痛や膝、股関節痛など、体の痛みに悩んでいる方は、ぜひ整体院おくやままでご来院ください。